築45年になるお宅は、昔ながらの土間や二間続きの和室など、実生活のうえで無駄な空間が多く、また所々に老朽化もみられ、とても苦痛を感じていらっしゃいました。 そこで、全体的に間取りを見直し、収納を重視した開放的な空間作りを目指しました。二間続きの和室は対面型の最新キッチンを据えたＬＤＫに大変身、隣接するリビング和室は、天井までの開閉戸で必要に応じて空間を区切ったり広げたり出来ます。玄関廻りの土間収納、ベンチ収納家具、クローゼット、大容量パントリーなど所々に収納を設置。キッチンの腰壁は光沢のある美しいタイルを施し、玄関のニッチや各空間の壁にはアクセントとなるエコカラットを張り付け、落ち着いた色調を基本とした、クールでスタイリッシュな仕上がりになりました。